昨日、オーリーのバリウム検査でした。
食道拡張症との診断をうけて、バリウムがどのくらいの時間をかけて
消化されるかの大掛かりな検査になるとのことで、
オーリーを預かっていただいての検査になりました。
オーリーのレントゲンフィルムと、健康なフェレットのものとを比較しての
説明をしていただきましたが。。。
結果はかなり悪いもので。。。かなり動揺してしまっています。
健康なフェレの場合、バリウムを飲んで5分後には全て胃に到達するのに対し、
オーリーは、15分しても20分しても食道に停滞したままで
全く胃に流れていかないんです。
バリウムを飲んで2時間以上経過しても、まだ少量が食道に残っている状態でした。
原因は食道拡張症によるものと、加えて胃の働きが極めて弱いことによるものだそうで…
昨日体重が460gに減少してしまいました。
我が家でのシリンジで与えるゴハンは、1回量6ccがやっとの感じなので、
3時間毎に与えている状態でしたが、
昨日病院でも、バリウムが胃に入らずに食道に残ってる状態が続くため、
6ccを飲むのがやっとだったようです。
先生がおっしゃるには、この症状はやはり何の手立てもないこと、
唯一の対策としては、今まで通りシリンジでの給餌に加えて、
新たに胃にカテーテルを入れて、食道で停滞させることなく
直接胃まで流動食を流してあげる方法があるとのことで、
昨日カテーテルの入れ方のレクチャーを受けて来ました。
ただ胃にカテーテルを入れることで、栄養は胃まで到達するけれど、
チューブによる食道へのダメージも多大なものなので、
オーリーに負担をしいたげられるリスクもあるそうです。
どんなに飼い主が努力して給餌しても、体重の増加を期待するのは難しく、
今後衰弱がみられた場合にも、病院で出来うる治療は点滴で
補助するくらいしか方法がないそうです。
胃へ直接カテーテルで給餌することは、オーリーには物凄く負担が大きく
苦しいことになるうえ、その苦しむ様子を見ながらの給餌は
飼い主側が参ってしまうことが多いことから、
オーリーの苦しみと飼い主の苦しみを解放する手段として、
安楽死も一つの方法として視野に入れておいてよいこと…
このようなお話でした。
私、先生の説明を受けながら相当取り乱してしまって。。。
でも、先生とばぶと色々相談して。。。
オーリーには、私たちが出来る限りのことをしてあげようってことに決めました。
やっぱり、諦めることはしたくありません。
体重600gを目標に頑張りたいと思います。
≪こんなに気持ち良さそうに眠ってるんですもの。。。≫